沿革
沿革
出雲総合地方卸売市場の歩み
(おいたち)
昭和54年当時、出雲市には青果2市場と水産1市場があり、 いずれも市街地にあって狭隘で業務に支障を生じており、抜本的解決が必要でありました。
そこで、卸売市場の公と民の特徴が両立するよう官民共同出 資による第3セクター方式の株式会社とし、出雲市が55%を出資し、青果2社の統合による出雲大同青果、出雲魚市場、および関連店舗(協同組合組織)で構成する総合卸売市場が昭和55年12月に誕生し、開場しました。
しかし、30余年が経過した今、卸売市場をめぐる情勢の変化の中で、行政主導により完全民営化へ移行する諸手続きを経て平成25年7月、完全民営市場となりました。
昭和54年8月 | 出雲青果二市場の統合に関する覚書調印 ((株)出雲青果市場と(株)出雲中央青果市場) |
昭和54年9月 | 開設会社(株)出雲総合卸売市場設立 |
昭和55年3月 | 土地収用法に基づく事業認定 市場用地売買契約書調印 |
昭和55年4月 | 出雲総合地方卸売市場起工式 |
昭和55年9月 | 出雲大同青果株式会社設立 |
昭和55年12月 | 出雲総合地方卸売市場新設工事竣工 (総工費 約16億2千万円) |
昭和55年12月 | 島根県知事より地方卸売市場の開設許可 |
昭和55年12月 | 開場(卸売会社) 〈青果・花き部〉出雲大同青果(株) 〈水産物部〉(株)出雲魚市場 |
昭和60年11月 | 市場神社(金刀比羅神社)建立 |
平成19年12月 | (株)出雲魚市場が市場から撤退 出雲大同青果(株)が水産物部を引継ぐ |
平成25年7月 | 出雲市が所有株式を出雲大同青果(株)へ譲渡 完全民営化市場に移行 |
平成25年9月 | 市場敷地内に太陽光発電所設置 (発電出力 約50kw×2基=100kw) |
令和2年6月 | 改正卸売場法の施行により島根県知事より地方卸売市場の認定 |